スタッフインタビュー

歯科衛生士
K.Sさん
開業と同時に新卒で入職。
岩城歯科医院とともに歩んだ、衛生士の道。
- 入職年月
- 1980年4月
- 勤務体系
- 正社員
自分の性格を一言で表すと・・・
楽天的
入職について
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Q1.入職のきっかけを教えてください。
就職先が決まっていなかった頃に、衛生士学校の先生から「こちらの医院が開業と同時でスタッフを募集しているから、もし行くところがなかったらここに行ってあげて」と紹介されました。
実は、元々養護教諭を目指していました。私が通った専門学校では歯科衛生士の資格と一緒に養護教諭2級の資格も取れるカリキュラムがあって。
「歯科衛生士の免許を持った養護教諭って強みになるんじゃないかな?」と思って頑張ったのですが、養護教諭は採用人数が少ない上に競争率が高く、採用試験に受からなかったんです。
そんな時に岩城歯科医院のお話をいただいたので、こちらで働くことに決めました。
出産を機に一度退職しましたが、神社で偶然お会いした院長先生のお母さんに「もう一回働かない?」と誘われたのがきっかけで復帰しました。卒業後、変わらず一つの場所でずっと働いていますが、その間にいろんな先生が来られました。周りの友人からは「一つの医院にずっと勤務するなんてすごいね」と言われますが、先生方が入れ替わっていったので「ずっと同じ環境にいる」感覚はありませんでしたね。
お仕事について
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Q2.お仕事内容を教えてください。
主な業務としては、患者さんのメンテナンス、診療補助、清掃、診療準備、それから訪問診療の補助などをしています。施設への訪問診療は月1回行っていて、先生のお供をしています。
昔と今とでは仕事内容が大きく変わりましたね。昔はメンテナンスと言っても大したことはしていなくて、どちらかというと歯科助手的な役割が多かったです。
SPTのような専門的なケアが導入されたのは最近のことです。今はとても充実したメンテナンス内容になっていると思います。仕事をする上では、笑顔を大切にして、そして患者さんに嫌な思いをさせないように心がけています。
開業当初から通われている患者さんも多く、当時お子さんだった患者さんが今ではお母さんになってお子さんを連れて来られる、なんてことも。 -
Q3.やりがいやモチベーションに繋がっていることはなんですか?
やはり、患者さんからの「ありがとう」という言葉ですね。「来てよかった」と言っていただけると、とても嬉しく感じます。
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Q4.仕事を通して、自分が成長できたと感じるポイントを教えてください。
性格が穏やかになりました。
以前はちょっと短気なところがありましたが、仕事を通して自然と穏やかになっていきました。
ちょっとしたことで熱くなったりくよくよしたり悩むことも多かったのですが、今はそんなこともなく、落ち着いた対応ができるようになりました。 -
Q5.この仕事でなければ、あなたはどんな職場でどんな仕事をしていたと思いますか?
元々は学校の養護教諭になりたかったので、ここに就職していなかったらまた教員採用試験にチャレンジしていたかもしれません。
あとは、衛生士学校に通っているなかで「やっぱり看護師になろうかな」と思ったこともありました。実際、同級生の中には再度学校を受け直して看護師になった人もいましたね。
もしくは、家が兼業農家なので、そっちの道に進んでいたかもしれません。 -
Q6.「辞めよう!」と思ったことはありますか?
「なきにしもあらず」ですね(笑)
実は60歳の定年の時に辞めようと思っていたんです。でも先生から「いていいよ」と言われて。「ボケ防止になるからいい」と言われましたし、今後の生活のお金の心配もありましたので、先生の言葉に甘えて働いています。 -
Q7.子育てと仕事の両立はいかがでしたか?
当時は母に手伝ってもらっていました。同居していたので、助かりましたね。
兼業農家だったので、野菜も作っていました。両親がメインだったので私はお手伝いでしたが。
当時と比べて、猪などに野菜を食べられる被害が増えました。実は仕事を辞めて農業市場で野菜を出しながら生活しようかと思っていたこともあったんですが…こういう状況なのでその夢は諦めました(笑)
医院について
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Q8.「岩城歯科医院に勤めてよかった!」と感じた点を教えてください。
年齢層は幅広いのですが、とても良い雰囲気で働きやすいです。
あと、お休みを取りやすい環境なのもいいですね。勤務時間もライフステージに合わせて対応いただけます。 -
Q9.他にはない、岩城歯科医院ならではの魅力は?
院長先生がとても勉強熱心で、新しい機械や設備を積極的に取り入れてくださるところですね。院長先生が就任されてから、レーザーやエアフローなど、設備もかなり新しくなりました。常に最新の歯科医療を提供しようという姿勢が感じられます。
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Q10.「医院の自慢」はなんですか?
困った時に助け合える仲間がいることです。
忙しい時や落ち込んでいる時も、みんなで励まし合いながら乗り越えています。
「もう辞めようかな」と言うとみんなが「ずっといて」と言ってくれるので、それで気持ちが切り替わるし、やっぱり嬉しいですね。 -
Q11.あなたにとって院長はどんな上司ですか?
勉強家で、新しいものをすぐに取り入れてくださる先生です。
それから、何か失敗しても怒らないところがいいですね。スタッフが安心して働ける環境を作ってくださっています。
これからのこと
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Q12.お仕事とプライベートで、これからやりたいことやチャレンジしたいことはなんですか?
仕事については、健康に注意して末永く働けたらいいなと思っています。
プライベートでは、旅行に行きたいですね。海外は苦手なので日本国内で、特に北海道に行ってみたいです。
それから、新しい趣味も見つけたいと思っています。以前は太極拳をやっていたんですが、仕事との両立が難しくて今は休止中です。
友人たちからは、「絵手紙教室に一緒に通おう」「地元の図書館の読み聞かせの会に一緒に参加しよう」と誘われています。退職後はいろいろとやりたいことがあって、もう予定でいっぱいです(笑) -
Q13.この医院は、どんな人が合うと思いますか?
勉強熱心な人が向いていると思います。うちはご高齢の患者さんが多いので、お年寄りに優しく接せる人に来ていただきたいですね。
今いるスタッフは、みんな信頼できる人たちばかりです。見学などでスタッフと一緒に働きたいなと思ってもらえたら嬉しいですね。

院長から見たK.Sさん
性格
マイペース
第一印象
笑顔
いいところ
言われたことをきっちりと行う
印象に残っているエピソード
私が子どもの頃、K.Sさんのお子さんと一緒に遊んでいたこと
K.Sさんの〇〇がすごい!
どんな患者さんでもきちんと対応できる
自分だけが知っている意外な一面
頼みごとをすると、ちょっと嫌な顔をするけれど絶対にやってくれる

まだまだ現役で頑張ってください!
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